【日本一周6日目】ひかり家さんで歌わせていただきました。

ライブ報告

【日本一周6日目】

【大切な想い】
浪江町の「ひかり家」さんと言うBARで歌わせていただきました。
いわきから国道6号線を通って北上し、浪江町に入りました。

この「国道6号線」と言う道は
「国道45号線」から繋がっている道で
ずっと行きたいと思っていた道でした。

でも、ずっとずっと避けてきた道でもありました。
私なんかがここで、津波の話をして歌っても、、、
何かが違う、、、違和感を感じる。。。
歌うべきじゃない場所だとずっと思っていたから。

ここには
福島第一原子力発電所があります。

東北3県の被災地と呼ばれる地域でも
他の2県とはまた違った想いが込み上げてきます。

ずっと避けていたんだけど
ついに避けられない出会いがあったんですね。

3月末の「知覧さくらまつり」で、
浪江町にお店を出した人と繋がりました。

私は、ついにこの時が来たと思いました。
ずっと避けていたけど、この目でその地域を見てみたい。

現地の人の話を聞きたい。

抑え込んでいた想いが沸々と湧き出て来ました。

そして、その方が言ってたんです。
「浪江町に遊びに来て欲しい、、、」と。

そうか、岩手でも福島でも同じ想いなのか。
そう思うことが出来て私は

「ひかり家」で歌わせてほしいと
お願いしました。

日本一周の旅の途中で必ず浪江には行きたいと
想いを強くしました。

国道6号線沿いのお店や風景は
8年間、止まったままなんです。

草も生え放題
野ざらしになっている建物や車とか
家はあるのに近づけない人
放射線の線量が書かれてある看板
ずっと黄色の点滅の信号
(止まると被曝するので、通過のみ許可しているとのこと)
原子力発電で働いている人たち
復興のために命を懸けている人たち
あー、全て、なんて言っていいか分からないけど
出てきた言葉は
「感謝」です。

「ありがとう」以外の何者でもないです。

出会ってくださった皆様
本当にありがとうございます。

特に、アテンドしてくださった上に
宿泊場所まで提供していただいた
いわきプリンスホテルの
原田さん

B級グルメ時代からお世話になって
ご飯をごちそうしてくれた上に
多額の義援金をくださった
前司さん

当日にもかかわらず
コンサートを受け入れてくださった「ひかり家」さん

また、遊びに来ますね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました